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ボランティア活動とは?

 ボランティアとは? 
「ボランティア」という言葉は,現在いろいろな意味で使われています。民生児童委員のように行政委嘱のボランティアから,電車で席をゆずること,また,伝統的な手話や車椅子介助などの活動もあります。

 上記の活動のどれも社会のなかで必要とされる活動です。しかし,「『電車で席をゆずる』のは当たり前のことで,ボランティアではない」とか,「民生児童委員は,行政委嘱だからそれはボランティアではない」という人もいるでしょう。

 このように,日本では,一般的に通用する「ボランティアという概念」はありません。しかし,それでは多くの誤解を生むことにもなります。そこで,このホームページでは次のように決めたいと思います。

 このホームページでは 
 このホームページは,上記のような活動全体を「ボランタリーな(自発的な)活動」と呼び,それを次のように分類します。
ボランタリーな活動分類
ボランタリーな活動分類 活動の内容 性格
1.行政委嘱ボランティア ・民生児童委員
・保護司の活動
・その他里親,少年指導の活動など
1.法,条例に依存 2.行政長による委嘱 3.名誉的性格に傾斜 4.活動制約性 5.委嘱期間の限定
2.団体管理ボランティア ・団体の理事,幹事,評議委員など 1.団体の定款や規約によって選出 2.団体の管理運営上の責任を負う 3.日本の場合,役員としての通常活動はしなく,役員会のみの出席義務をもつことが多い。 4.任期は1〜数年
3.専門技能ボランティア ・弁護士,医師
・看護婦
・講師(自然科学の領域,社会科学,人文科学などの領域)など
・通訳
1.技能および知識の専門性 2.稀少性 3.臨時制 4.部分性(活動の一部を担当)
4.契約による活動継続ボランティア ・子ども会,BBS,スカウトなどの活動
・団体所属カウンセラーの活動
・老人,障害者などのパーソナルなサービス
・福祉施設などへの訪問活動など
1.施設,団体などをの契約性 2.活動の継続性 3.対象の限定性(目的,場所) 4.専門職との協同性 5.生活の拡充的
5.アクション・ボランティア ・実験的,開拓的活動
・調査活動
・環境の整備(交通,在宅,文化,自然)の運動
・不良文化の浄化と条例制定運動
・施設設置運動
・啓蒙運動
1.問題の解決(運動の要求,開拓などの方法によって) 2.対象の限定性(対行政,対企業,対住民など) 3.期間の短期性(1年〜数年) 4.当事者との協働性
6.地域ぐるみの活動 ・緑化運動
・共同募金運動
・青少年不良化防止運動
・社明運動
・蚊,はえの駆除運動
・清掃活動
・交通安全
・愛の一声運動
・歳末たすけあいの運動など
1.地域ぐるみ動員性 2.共通問題解決性 3.一時性(年1回ないし2回) 4.リーダー依存性 5.半義務性
7.日常的に行われるボランタリーな活動(日常生活型) ・近隣同士のたすけあい(保育,買い物,つかい走り)
・小さな親切(あんない,席をゆずる,車いす介助,あいさつ,注意)など
1.日常性 2.親切的性格 3.非プログラム性 4.突発性,あるいはつきあい的 5.短時間的

このホームページでは,1.「自主性」に多く依存し2.問題解決あるいはニードへのかかわりが「継続性」をもっている活動を中心に考え,それらを「ボランティア活動」と呼び,その他の活動はその周辺的な活動ととらえることにします。上の表では,3.専門技能ボランティア4.契約による活動継続ボランティア5.アクション・ボランティアにあたります。それは,このホームページが「ホームページ上のボランティア・センター」を意識して制作しているためで,ボランティアセンターで,社会的に支援をする必要のある活動を対象にしている活動だからです。

佐藤 ing_satou@yahoo.co.jp

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