平成12326

ドーマン法についての見解提示の要望

 

 障害児に対する機能回復訓練において、ドーマン法というものがある。アメリカで開発された方法であるが、江戸川区においてもその訓練の助けをするボランティアの要請がある。しかし、ドーマン法は、日本の理学療法の専門家やアメリカのリハビリテーション学会においても、その有効性については認められていないのが現状である。

 理学療法士の方に質問をしたところ、「効果が全くないとは言わないが、その費用や人員などを考えると勧められるものではない。一般的に認知されていないものではあるが、その趣旨に賛同するのであれば自身の責任で行うことは誰がとがめることではない。ただ、訓練を見ていると嘆かわしいものであった」との見解を得た。

 上記の事情から、ドーマン法のボランティア要請を受け入れることについて疑問を感じたのであるが、専門知識のないボランティアが判断の下せるものではない。そこで、ドーマン法に関する調査とドーマン法のボランティア要請受け入れについての見解を出して頂くことを要望する。

※この要望後,ボランティア募集情報の中に「ドーマン法」の文字は消えたが,引き続きボランティアの募集を続けている(ドーマン法に反対しているわけではありません)。問題があることは認識した証拠であるが,その後,専門家への相談がされたなどの回答や見解は聞いていない。